亀山高校とオリンピック


 オリンピックのような国を代表するようなトップアスリートの集う場への本校関係者の関わりは薄いですが、本校は、1970年代以降ウエイトリフティング競技の全国有力高のひとつとなり、優れた指導者の下、数々の有力な選出を輩出してきています。
 これまでの本校関係者(教員、OB)の関わりと東京オリンピックへの展望としては次の通りです。


1 過去のオリンピック
(1)モントリオールオリンピック(1976年)
 当時、本校体育科教諭であった平井一正が1976年モントリオールオリンピックに出場し、重量挙げ男子フェザー級で銅メダルを獲得しています。

 なお、当人からは「ルーマニアのコマネチは体操場でピョンピョンと跳ねるだけで三つも金メダルを取ってったが、自分は必死になって重たいバーベルを上げて銅ひとつだけだ」と本校関係者に語ったことが伝わっている。

 


2 東京オリンピックへの展望
 高校時代に様々な大会でトップを取り、世界大会へも派遣され、平成28年4月に本校から東京国際大学に進学した石井 未来(いしい みく)は、女子ウエイトリフティング競技(63キロ級前後)の有力候補と本校関係者から期待されている。
 また、同様な実績を有し、平成29年4月に本校から名古屋産業大学に進学した栁川 友章(やながわ ともあき)は男子ウエイトリフティング競技(77キロ級前後)の有力候補と本校関係者から期待されている。



2017年8月